女性のための英語 English for Girls

あなたの脳のはたらきをそのまま使う最も自然な訓練方法
2010年6月10日(第一回)から毎週木曜日の教材提供
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女性のための英語(14):会話―2

今回は、前回の宿題の回答と語感の話を中心にします。英会話に新しい目を開くためです。新しいリスニングの教材も紹介します。

 

前回、「メール読みました。ちょっと泣いてしまったけど、お陰で、一日元気で過ごせました。ありがとうね。

に参考になるのがありますよと言いました。

 

書いてみました?

 

参考というのは、Amanda wrote, “Operation Beautiful is so encouraging. Looking through the website brought tears to my eyes.”

「ウェブ・サイトを読むと涙が出てきた」というのは使えます。I had tears (waters) in my eyes, I was tearing でも同じこと、というところです。

Your kind (warm, warm-hearted, thoughtful or compassionate) e-mail brought tears to my eyes and cheered me up. Thank you for having made my day!


あくまでも私なら・・・という参考です。

他にも単語はありますが、kind の代わりにあなたがお好きな感じの単語を使えばいいと思います。私なら、warm- hearted と言われたら嬉しいですけど。

ちょっと”という日本語に捉われる必要はありません。うれし泣きですから、ちょっとかたっぷりかは、相手にはどうでも良いことですからね。

日本語に捉われて何でもその通りの英文でないと気に食わない人がいると思いますが、やっていることはコミュニケーションです。下手にa little tearなんて書いたら、相手はあんまり嬉しくなかったんだ、何だと思うかもしれません。 大切なのはあなたの感謝の気持ちを伝えられるかどうかです。

ただし、大げさすぎると駄目。Compassionateは正しい英語ですが、何となく堅苦しくって、大げさでそぐわない感じがします。

 

泣く”というとまずcryという単語を思ったのではありませんか?

cry を辞書で調べてごらんなさい。語感としては、泣き叫ぶ、泣き喚くという感じです。

大事な夫をガス事故かなにかで失って泣き喚く韓国の女性の映像を見たことがあります。日本人にはあまり見られない光景でした。それは、会社の安全義務を怠ったことに対する怒りと同時に愛する夫を取り戻したいという絶望的な悲しみです。そんな場合は、she cried out という表現がぴったりきます。

 

語感(nuance of a word)の問題、そして“ちょっと”の例で述べた、何でも文字通り日本語に代えなければ気がすまないというのは、英会話をやる上で考えなければならない大事なことです。

 

例えば、こんな例もあります。すっごく大事なことですからよく読んで考えてください。

外国人が日本語を学ぶフォーラムを紹介しました。そこにFrank desuさんからこういう質問がありました;(英文を読むときは、全部“ぶつ切り“で!)

「何と彼らは結婚したそうです。」
my concern is the
何と 何とが分からないんだけど・・・

 

それに対する日本語が堪能なTzadeckさんからの回答です;

 

何と can be used to express an element of surprise. I have the revised and expanded addition of Kenkyusha's big old Japanese-English dictionary, and it defines this meaning as 'what! how! what a wonder! lo and behold!' I couldn't find a entry with this meaning in my electronic dictionary, or a small dictionary, though I've seen it used this way a bit before.

I'd say it means something like "And, what a wonder, it seems that they were married!" Or "And, lo and behold, it turns out that they got married!"

Actually, it's hard to know for sure what a good translation would be without the context.

何とは驚きの要素を表現するために使われます。What a wonder とか lo and behold がいいのじゃないかという答えと共に、自分の電子辞書や小さな辞書には“何と”という項目はないけど、以前、こういう風に使われる言葉というのを見たことがある。僕は、例のように訳したけど、文脈や状況(context)が分からなければ、それでいいのかどうか分からない。

 

私は、これは面白いと思って、彼がどう答えてくれるか質問してみました。

I have a question about 何と
“What a wonder” may be the right word for it but I wonder if you, English natives, may use different expressions in the following context;

As a Japanese, when I hear that some one says
「何と彼らは結婚したそうです。」, I automatically assume that he or she has known them but never thought of that they would be married. For the totally unexpected happening, “what a wonder” seems to fall in place.
However, we also use “
何と” in the way like 「何と金メダルを取ったんだよ(he won the gold medal). In this case, we have probably had a pretty good expectation before the race that he might.
Do you think of any other expressions rather than “what a wonder” for this?

(あまり自信のない英語ですけどー謙虚)

質問がある。

“What a wonder”は、この場合正しいかもしれない。英語のネイティブに聞きたいのだけど、こんな場合には、それとは違う言葉を使うかどうか知りたいのだが・・・

 

日本人なら、「何と彼らは結婚したそうです。」と聞いたら、自動的に彼は結婚した二人を知っていたけど結婚するなど夢にも思わなかったという風に取る。完全に予期しなかったできごとに対しては、“What a wonder”はぴったりくるように思うが、私たちは、「何と金メダルを取ったんだよ」という具合にも使うことがある。この場合、レースの前に、彼が金を取るかもしれないということも考えていた時だと思う。

こんな場合には、“what a wonder”以外にどんな言葉を思い浮かべますか?

 

私は、平泳ぎの北島選手のことを思い浮かべながら質問をしなのですが、こんな回答がきました;

 

That's an interesting example. Actually, to be honest, most young native speakers don't really say 'lo and behold' or 'what a wonder'--at least in America. Probably slang expressions would be used instead, so it's a bit hard to say very accurately.
これは、面白い例だ。正直に言えば、若いネイティブは、'lo and behold' or 'what a wonder'などは使わない。少なくともアメリカでは。多分、スラング的な表現を使うので、正確に言うのは難しい。

If the person who won was considered a very strong contender, I'd say that "Lo and behold--he won the gold!" sounds fine, whereas "What a wonder, he won the gold!" sounds a bit weird. "What a wonder" implies that you thought his winning was unlikely, so it can't be used in situations where you though he had a good chance of winning.
金メダルを取ったのが非常に強い選手なら、"Lo and behold”を使ってもいいように思うが、"What a wonder”は、ちょっと変だ。"What a wonder"を使うときは、彼が金メダルを取ることはないと考えているときだから、勝つ可能性があると思っているときには使えない。
Of course, it's obvious that 何と doesn't map up perfectly to any expression in English, and the English equivalents probably don't map up perfectly with any Japanese expression.

勿論、“何と”に完全にピッタリの英語はないから、逆に似たような英語も完全に日本語の表現にピッタリのものはないと思う。

 

“wonder”は不思議に思うと辞書にはありますが、wonder if 〜と使われるように、あれこれ思いをめぐらすという語感です。

ですから;

「何と彼らは結婚したそうです。」を”what a wonder, it seems that they were married!" 言えば、“何と”に本当かいな?という感じがあります。それでも、“何と”です。

What a surprise なら、あんまり考えていなかったから驚いたという感じです。

もし、彼らの結婚を喜んでいるなら、How wonderful を使っても、“何と”という日本語です。

自分がどちらかに愛を感じていて、正直に悔しさを表すなら、“何と”を “Shocked”と言うかもしれません。

私は、スラングのことは良く知りませんが、あの二人が結婚したって上手く行きっこないと思うなら、”Jesus Christ”という人がいるかもしれません。

 

言いたいことは、Tzedeckさんが言うように、日本語を文字通り転換する英単語はないことが多く、それは英語から日本語でも同じということをしっかり認識しなければなりません。辞書の通り何でも訳せばいいというものではないということを覚えてください。

 

じゃあ、どうすればいいの?という質問が出そうです。

「沢山の英文に出会って語感を養うより方法がない」と言っちゃえば、それでお終い。そんな言い方されたら夢も希望もなくなります。

 

方法はあります。

だから、このサイト始めたんじゃないですか・・・・・

 

次回から、その方法を述べますが、宿題がひとつあります。

 

友人、家族、あるいは誰とでもいいですが、あなたがこの23年間でした会話(日本語で)のトピックで一番多いものから順に4つ挙げてみてください。

どんなくくり方でもいいです。学校生活のこと、自分の生い立ち、仕事のこと、うわさ話(gossip)などなど。

 

リスニングでごく最近始めた人から連絡を貰いました。

まだ、雑音にしか聴こえないというものでした。

女性の話を探していたのですが、いかにもアメリカ発音で、内容は難しいものですが、リズム感がはっきりしていて、そうとう早口のプレゼンテーションです。

Lisa Margonelli: The political chemistry of oil


何度も言いますが、意味を取れなくてもいいのですよ。あくまでも日本語にない音に脳を慣らす訓練ですから。

2ヶ月続けてきた誰かちゃんは、きっと知っている単語だけはときどき聴こえているはずですが・・・

 

塩シリーズは今日もお休みです。

これまでのものを“ぶつ切り”で読む訓練は続けてください。塩シリーズ以外のものもね。

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- | 14:07 | author y-brother | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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